昨日、日本映画「君の膵臓が食べたい」を新宿バルトナインで鑑賞。話題作だけに映画館は盛況と思いきや、初回上映のせいか、閑散としていました。
原作が200万部近く売れている同名小説で、私は未読ですが、期待して鑑賞。その期待は裏切られませんでした。
まず第一に主役の女子高校生役の浜辺美波がなんとかわいく美しいこと。その彼女の役が余命いくばくもないとなれば、涙涙になるのは当たり前。私も図らずも涙をあふれさせてしまいました。
タイトルが衝撃的ではありますが、膵臓の病気を患い、余命いくばくもない少女が、クラス一陰気な男子生徒と仲良くなって、その彼が過去を思い出して当時を振り返るという手法になっています。
小栗旬が10年後ぐらいのその生徒役なのですが、この映画の主役はやはり美少女。浜辺美波さんはこれからどれだけスターになっていくかが楽しみです。
この映画が終わってから、すぐにギンレイホールに向かい、フランス映画「たかが世界の終り」を鑑賞。
12年ぶりに故郷の家の戻る主人公の男性は若くして、余命いくばくもないことを告げに来るのだが、迎える家族は、家族の体をなしていないようなバラバラな状態。男性は病を告げることもできずに去らざるを得ない状況となる・・・・。
まったく理解できない映画で、主人公の男性の顔がやたらとアップされるのが印象に残るのみ。私が好きなマリ・コティアールの憂いを含んだ表情も捨てがたいのですが、いかんせんストーリーがまったく共感できず、時間の無駄遣いとなりました。
今日はこの辺で。