映画「君の名は。」「ハート・ビート」

本日は話題のアニメ映画「君の名は。」鑑賞。新海誠監督が脚本・監督を務めた作品で、新海監督の経歴を観ると長野県小海町出身で中央大学卒業。もしや高校はと思って調べると私の後輩と分かりました。後輩といっても16歳も私より若い方なのですが、親近感もあり観に行くことにしました。Yahooレビューでも4.5という高得点で、内容的にも素晴らしいとの評判。
観た感想は、ずばり「素晴らしい」でした。アニメ映画を劇場で見た記憶はあまりないのですが、この映画は確かに一見の価値がありです。とにかく背景が美しく、東京の背景は実写が入っているようにも思えるほど精密であり、田舎の風景も素晴らしい出来。そして、荒唐無稽と思われるストーリーも、最後の方になって、それほど不可解ではなく、最後の再会の場面には思わず涙ぐんでしまいました。大人の鑑賞に堪えるアニメも、ディズニーやスタジオジブリ作品であるとも思っていましたが、この作品を観てその認識を新たにしました。
ついでにもう一本、アメリカ映画「ハート・ビート」鑑賞。地下鉄駅でバイオリンを弾いてお金を稼ぐイギリス人ミュージシャンとバレー学校のバレリーナが出会い、コンクールに向け訓練し、最後はハッピーエンドとなる単純明快な成功ストーリー。「君の名は。」に比べても非常にわかりやすく感動も与えてくれました。
今日はこの辺で。