映画「パリ3区の相続人」「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」

ギンレイホールにて映画二題鑑賞。
「パリ3区の相続人」は、父親の財産であるパリのアパートメントを相続した中年男が、その相続財産を売却するためにパリを訪れ、その住居人である高齢の夫人とその娘との人間関係を描くドラマ。
「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」は、こちらも高齢になった夫婦がエレベーターのない部屋を売って、エレベーターのある部屋の引っ越すために、部屋を公開したり、探したりするドラマ。
いずれも不動産に絡む人間ドラマでありますが、私にとっては映画としての価値は3点以下。
それにしてもギンレイホールの込み具合はすごいもの。年間パスポートを持つ人が多いのはわかりますが、いずれも作品的にはそれほどの価値のある作品ではないと思うのですが、最初の回から立ち見が出るほどの込み具合。ギンレイホールの懐具合が分かりませんが、これだけお客を集めるのは希少価値。
今日はこの辺んで。