映画「ビリギャル」

新宿バルト9にて、日本映画「ビリギャル」鑑賞。2年間で偏差値を30から70へと、40も増やし、よし貫徹して慶応大学に合格したギャルのお話。実話であり、小節であり、映画となって、相当のフィクションが入って、映画自体は最高に面白い出来。人間、こうした不可能を可能にした物語にはどうしても引き込まれ、喝采を上げたくなるもの。
親父と担任教師からは屑呼ばわりされ、母親と塾講師がこの女子生徒の可能性を信じ、真剣に向き合う姿が感動を呼びます。特に母親は娘の茶髪にも何にも言わず、じっと娘の成長を信じて学費を稼ぐ姿はえらくひきつけます。吉田羊さんという女優さんが女神に見えてきます。
くそじじい呼ばわりされていた親父も、最後は父親らしい姿に戻り、これも感動もの。
ついついこうしたサクセスストーリーには、誇張も容認し、満点をつけてしまう私でした。
今日はこの辺で。