映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

イギリス映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を武蔵野館で鑑賞。
イギリスの天才数学者、アラン・チューリングが、ドイツの暗号「エグニマ」を解読する奮闘を描く。
ほぼ実話とのことで、彼の暗号解読が第二次世界大戦終結を2年ぐらい早めたという程度の功績があったものの、チューリングが同性愛者だったことから、不遇な人生を送らざるを得なかった過程も描く。
天才とはかくあるべきかな、と思えるような稀有な人材にもかかわらず、時代背景というか、時代が早すぎたというべきか、残念な運命であります。
それでも、日本ではまだ同性愛の結婚が法的に認められるのは遠い将来のこと。
ダイバーシティという言葉が盛んに使われますが、同性愛に限らず、異端者的な変わり者はいつの時代も受け入れがたい社会であることは確か。
話は横道にそれましたが、映画としては同性愛の是非は関係なく、楽しめる作品でありました。
今日はこの辺で。