映画「ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル」、「リアル・スティール」

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三茶で映画二題鑑賞。
トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル」は、大スパイ活劇。かつてのショーン・コネリー時代の007映画がアナログとすれば、飛び切りのデジタルスパイ映画。最近のこの手の活劇に欠かせないのが、先ずはIT。必ず相棒にIT専門の仲間が加わり、いとも簡単に標的のコンピューターシステムに潜入し、ハッキングするのが定番。こんなにいとも簡単にハッキングされては困ったもんですが、それは映画の話。次に欠かせないのがカーアクション。今回はそれほど派手ではないですが、やはりそれなりに用意されていました。最後に古典的ではありますが、派手な取っ組み合い。更には世界最高峰ビル、ブルジュ・ドバイも登場し、盛りだくさんな内容で見ごたえあり。
ミッションもよかったですが、これを上回る面白さだったのが「リアル・スティール」。ロッキーのロボット版のような映画ですが、単にロボットというなかれ、なかなかの感動もの。
時は今から約10年後の2020年の近未来。でもSF映画ではありません。既に人間同士が戦うボクシングは迫力不足で廃れ、ロボットがリングで戦う時代。それが興業的にも成功しているという設定。10年前に分かれた妻が死亡し、残された子供と対面した元ボクサーで、今はロボットをトラックに載せ、各地を転戦している親父。この親子関係にロボットの戦いが加わり、感動と興奮を呼びます。こんないい映画が最近封切られたのかと、不覚な思いをしましたが、今日見れてよかった!
今日はこの辺で。