マイケル・ムーア「シッコ」観賞

1日の土曜日は会社のゴルフコンペが開催され28人中20位で、飛び賞獲得。でもスコアは103と、惨憺たるもの。ティーショットがフェアウェーをキープしたのが1回だけと言う、何とも情けないゴルフ。一度根本からスィングを作り直さなければ永遠にこんな恥ずかしいゴルフしか出来ないと、つくづく思ったのですが、練習に行く気力もなし。困ったものです。
昨日の日曜日は、マイケル・ムーア監督の「シッコ」を観賞。アメリカの医療制度を批判した作品で、かなりの評判のようですが、私が見た限りは、それほどの作品だとは思いませんでした。
勿論アメリカの医療制度がそもそも民間の保険会社への加入によって支えられていることは知っていましたし、ヒラリー・クリントン国民皆保険への意向を模索したのもおぼろげながら知っていました。したがって、今の制度に欠陥があり、保険に入っていなければ医療費が大変なことは理解できます。保険会社が利益確保のため保険金の不払いをしたりするのも映画を見てよく分かりました。ただし、一方的に今の制度で損を蒙った人たちだけをクローズアップさせているのは否めません。
フランスのある夫婦の生活模様を聞いていましたが、税金がどれだけ高いかは聞いていませんでした。
最後のキューバでの診療風景も現実的ではありません。まさかやらせはないのでしょうが、世間の評価ほど私は高くは買いませんでした。
今日はこの辺で。