テロの恐怖

9.11アメリ同時多発テロから5年が経ちました。あの日はまだ大阪に勤務しており、通常通り8時ごろまで会社にいて一人暮らしのマンションに帰りました。帰宅してすぐに風呂に入るのが習慣だったので風呂をサーと浴び、テレビをつけると世界貿易センターの映像が写っていました。これは何事かと見ていると、また1機の飛行機が別棟に飛び込んだのでした。この場面を世界の何億人が見たのでしょうか?それは凄い衝撃でした。先日映画「ユナイテッド93」を見てきましたが、映画でもその映像が写り身震いがするほどです。それを生のテレビ映像で見たこと自体、凄く幸運でもあり、ショックでもありました。あれから5年、アルカイダの親分であるオサマ・ビン・ラディンを殺すべくアメリカは躍起になりました。アフガニスタンへの空爆や、イラク戦争まで起こして、アルカイダを追い詰めようとしたのですが、本人はまだ生存しているようです。イラク戦争フセイン政権は倒したものの、アメリカ軍兵士も大きな犠牲を払い、今引くに引けない状況になっています。
テロへの攻撃は更に大きなテロを呼ぶ、の言葉通り、世界はテロの恐怖を以前よりもまして大きく抱え込んでしまいました。日本でもオーム真理教による地下鉄サリン事件を経験済みですが、国際的なテロ集団の脅威も決して他人事ではないのです。防災訓練の季節ですが、実は大地震のような自然災害と同じくらい、いやそれ以上の大きな可能性としてテロがあるのではないでしょうか。
今日はこの辺で。