ジダンは何故怒ったか

カップサッカーも10日の決勝で幕を閉じました。私自身はイタリアを応援していたので万々歳なのですが、ジダンマテラッティに対する頭突きと一発退場は後味の悪い結果となりました。二人が絡み合い、離れ際にマレラッティが何か喋っているのは分かりますが、口角泡を飛ばすような怒鳴りあいをしているようには見えません。しかし、一端離れかかったジダンが振り返り、マテラッティの胸に思いっきり頭突きしているのは明らかです。いまだに当事者二人は真相を語っていませんが、どんなやり取りがあったのか、早く二人の見解を聞きたいものです。ただし、これはよく言う「言った言わない」の世界になることは間違いなく、真相は一生二人だけにしか分からないものになるでしょう。
ただ、いろいろ2人の過去の言動をたどると、ジダンは確かにすぐにかっとなるタイプではありますが、マテラッティはそれに輪をかけた悪行の経歴があるようです。試合中に汚い野次を飛ばしたり、相手チームの選手を殴ったりと、相当品行に問題があったようです。ここから類推すると、マテラッティが相当汚いことを言い、それにかっとなったジダンがあの頭突きを食らわしたと見るのが妥当な線ではないかと思います。勿論マテラッティは正直には言わないでしょうが。だた、もし正直に言えば、それはそれでマテラッティの株が少しは上がるかもしれませんが。
世界のサッカー、特にヨーロッパのサッカーが今大会の主役となりました。決勝トーナメントに入ってからは得点も少なくなり、若干面白みが欠けた気はしますが、日本との差は歴然です。4年後に南アフリカにいけるのか?相当の覚悟と強化が必要でしょう。
今日はこの辺で。