どうしてこんなにうけるのか

私の通勤経路は下高井戸から新宿乗換えなので、たまに新宿の街を散策?します。そして最近凝っているのが百貨店の催物会場。とはいっても京王、小田急デパートぐらいですが。
先週から京王デパートでやっている駅弁・うまい物展に、先週の金曜日に引き続き立ち寄ってきました。駅弁というと、私の故郷が長野県の佐久で、かつては信越線を使って帰省などしていたので、横川の釜飯がまず頭に浮かびます。全国的にも有名なこの駅弁ですが、長野新幹線の開通以来、少し寂しくなった観があります。最近は新幹線の軽井沢で売られたりしていますが、「峠の釜飯」はやっぱり横川ですよね。
そんなわけで探したら、やっぱり今回も売っていました。最終日あたりに買おうかと思います。
さて店内ですが、すごい込みようでした。人気の駅弁店の前には長蛇の列。うちの女房に言わせると、「駅弁は列車で食べるからおいしい」=家ではおいしくない、とのことですが、やっぱり皆さん懐かしさに駆られて買うのか、ただ有名だから買うのか、とにかくたくさんの方が買って行っています。
私はというと、故郷の佐久の「鯉のうま煮」が売っていたので酒のつまみに買い、女房、子供には北海道のシュークリームを買って、ご機嫌取りをしたところです。
それにしてもこの企画は年がら年中どこかのデパートでやっていますが、はずれがないようですね。現代の飽食の時代、何か変わった食べ物をみんなが求めているんでしょうか?