拉致被害者 救う会全国集会に参加して

今日、4月24日(日)14:00から日比谷公会堂にて救う会による「経済制裁を求める全国集会」があるということで行って来ました。私が着いたときには既に会場は満杯で、急遽野外を第2会場として国会議員の方をはじめ、家族会の何人かが外に出てきて集まった群集の前で演説されていました。日比谷公会堂の中をのぞいてみると、大変な熱気で、盛んに拍手が響いていました。
平沼拉致議連会長、安部副幹事長、鳩山民主党前代表などの国会議員、中山前参与、拉致被害者家族会の方々が壇上に並び、桜井良子さんの司会で進行していましたが、何か反小泉内閣調の雰囲気が充満する政治決起集会的な雰囲気を感じました。
確かに拉致被害者及び家族の方々の気持ちは痛いほど分かるのですが、特に政治家は経済制裁のカードを使うことの妥当性を押し付けているような気がしないでもありませんでした。
スローガンの中で、在日北朝鮮人の中で、北朝鮮の国会議員がおり、その議員の自由往来を禁止すべきとの項目がありましたが、そんな人がいること自体大きな問題であり、政治家及びマスコミはそういうことをもっと大きくかつ正確に伝えるべきではないでしょうか。
3時間の集会のうち1.5時間ほどいただけですが、いくつか考えさせる集会でした。