改憲討論会

10月7日(日)午後、改憲に関する映画上映と討論会に参加。
映画は、14名の一般の方を集めて改憲について討論する場面を追った作品で、複数の改憲案について自分はどれが一番考えが近いかを最初に国会議員がその主張を述べたものを参考に決め、討論を重ね、最後にまた考えが変わったかを再確認する様子が映し出される内容。
改憲案として
1.9条を純粋解釈して、いかなる軍隊も持たない(自衛隊も不可)
2.9条のままで自衛隊を認め、個別的自衛権のみ容認
3.9条第2項を削除し交戦権を容認する
4.9条第2項を残して、自衛隊の存在を追加
5.9条に個別的自衛権のみ認め、集団的自衛権などは認めないことを明記
6.わからない、いずれでもない

映画の中では1と5が多数を占め、私としては安心した内容でした。
次のこの映画界に参加した15名ほどが討論しました。このような集会に参加する方は、おそらくは護憲派化安保法制反対の方が多いため、1や5に意見が集中しましたが、中には自衛隊明記派の方もおられました。
さて、いざ国民投票になった場合はどうなるか?集会に集まった方々はおそらくは意識の高い方、護憲派が多いと思われますが、最高裁判事国民投票などではほとんど無印=是認。なぜなら情報が極めて少ないか、無関心だからでしょう。
憲法改正にあたっては、こうした無関心やフェークをいかに排除するかが大きな課題でしょう。
ちなみに私は、上記5を選択。確かに改憲しないことが望ましいのですが、3年前の安保法制が集団的自衛権を容認している限り、アメリカの戦争に巻き込まれることが大いに懸念されます。これをなくすためには個別的自衛権に限った縛りが必要であるからです。
今日はこの辺で。