映画「ロング、ロングバケーション」、「ローズの秘密の頁」

6月2日(土)は、飯田橋ギンレイホールにて映画鑑賞。
アメリカ映画「ロング、ロングバケーション」はそれぞれに病を抱える老夫婦がキャンピングカーで旅をするロードムービー。演じるのはヘレン・ミレンドナルド・サザーランド
ヘレン・ミレン演じる奥さんの方は余命いくばくもない末期癌、サザーランド演じる夫は認知症が進んでいる。奥さんは、認知症の進む夫を一人残して死ぬことができないことから夫を連れ出し長い旅に出るのですが・・・・。高齢化社会を迎え、最後まで愛を失わない姿、子供に老父を任せられない姿など、現代社会が抱える問題を描きだします。ラストシーンは、いろいろと考えさせる場面でした。
ローズの秘密の頁」はアイルランドを舞台とした映画。第二次大戦中に戦士と恋に落ちた主人公の女性が、彼の子を身ごもったものの、その子供を殺したということで精神病院に40年間幽閉されるが、実はその裏には恐ろしい神父のたくらみがあった・・・
大変難しい話で、どうして幽閉されてしまったのか分かりずらい部分がありましたが、兵士が何故迫害されていたのかが理解できませんでした。ちょうど居眠りをしていたところに重要な場面があったのかもしれません。
ヴァネッサ・レッドグレーブが40年後の彼女を演じていましたが、息の長い女優さんです。
今日はこの辺で。