財務省の決裁文書改ざん問題が燃え盛る中、またまた政治家と役所の不祥事が発覚。
現場の教育内容には、原則口を挟まないことになっている文科省が、自民党政治家２名のしつこい要請を受けて、前川前文科事務次官が名古屋の中学校で講演を行ったことに関して、その内容を極めて詳細に回答を求めていたことが発覚。文科省は、政治家に要請されたからではなく、独自に調べたと言っていますが、誰がこんな子供じみた言い訳を信じるでしょうか。
当の政治家も、こんなこともできないなら、政治家は何もできない、なんてうそぶいているようです。
正々堂々とやったのなら、事件が明るみになったらすぐ名乗り出ればいいのに、それもしない。役所は役所で政治家に気を使って名前を言わない。一国民として、政治や行政の何を信じればいいのか、憤りを覚えます。
今日はこの辺で。
