「民主主義ってなんだ?」リレートーク集会

本日、早稲田大学大隈講堂にて、立憲デモクラシーの会等が主催する「民主主義ってなんだ?」リレートークの集会に参加。
壇上に上がったのが上野千鶴子、長谷部泰男、中沢けい津田大介香山リカ、浜矩子、島田雅彦内田聖子落合恵子、奥田愛基という、反戦争法案の錚々たる面々。いずれも演説慣れした、説得力のある主張を繰り広げてくれました。彼らに共通するのは強固なる「半安倍」政権。安倍の人間性批判から政策批判まで、強烈な批判がきかれました。
但し、私が一つだけ疑問なのは長谷部先生。彼は自民党の推薦で国会の公聴会に呼ばれたものの、安保法制を憲法違反だと批判して、一躍反安保法制陣営のスターになってしまいましたが、彼が主張したのはあくまで安保法制が意見であって、憲法改正を否定していたわけではなかったと思います。しかしながら、流れが彼を変えたのか、或は変えざるを得なかったのか、いつの間にか憲法改正反対論者になってしまったように見えます。同じことが慶応大学の小林教授にも言えます。小林先生もかつては9条改憲論者だったと思いますが、今はすっかり護憲学者になったようです。一度その辺を両先生に聞いてみたいのですが、マスコミはあまり聞いていないのでしょうか。
今日はこの辺で。