公務員の待遇

国家公務員の退職金が民間に比べ高額ということで、岡田副総理が早急な改善をすることで調整するとの表明。現状、退職年金を含めて公務員が2,950万円で、民間平均が2,548万円、その差額400万円を是正しようとするもの。公務員の高額な退職金には驚くばかりでありますが、この記事での大きな疑問は、民間平均、注釈として50名以上の企業の平均となっていましたが、これにも大きな???
中小企業でこんな高額退職金を出しているところがあるのか?
政府の統計がどこからきているのか定かではありませんが、あまりにも実態とかけ離れていないか。
民間の大企業平均ならばわかりますが、大企業で働く人はせいぜい10~20%程度。
こういう記事を見ると、わが社の実態があまりにも世間相場とかけ離れていると思い、悲しくなります。民間企業平均の実態はもっともっと少ないはず。公務員はそうした少ないレベルに合わせてもらうのが正論ではないのか。
記事でも民間の実態はもっと少ないはず、とのコメントはありましたが、もっとこれを追求してほしいものです。
原発問題に代表されるように、とにかく行政が出すデータは信じられず、その不信感は高まるばかりです。
今日はこの辺で。