映画「テルマエ・ロマエ」「ワンドゥギ」

話題の映画「テルマエ・ロマエ」を8日(火)に鑑賞。
ローマ帝国第14代皇帝時代、ローマの公衆浴場建築家が、現代の日本にタイムスリップし、日本の銭湯や温泉をまねて、古代ローマにもどって造り、有名になっていく。最終的には皇帝の戦争勝利にも貢献するという荒唐無稽な物語をコメディーとして描きました。阿部浩市村正親など、欧米人とそん色ない堀の深い役者をローマ人に仕立てているところがみそ。内容に奥深さはありませんが、楽しめる作品。
一方、韓国映画「ワンドゥギ」は、貧しく勉強に力の入らない高校生が、周囲の人たちと次第に打ち解けて成長していく青春ドラマ仕立て。韓国にもフィリピンからの出稼ぎ女性が来て、日本以上に差別を受けている実態が垣間見えました。
とはいえ、暗い映画ではなく、最後はハッピーエンドの気持ちよさ。
今日はこの辺で。