住民運動の難しさ

住まいの真ん前を走るとある私鉄の立体交差化計画について、役所の進める高架化に対して、地下化を推進しようという運動を細々と行っているのですが、なかなか盛り上がりません。そんな中、当初のリーダー二人が仕事の都合でリーダーを続けられない事態となり、今は暫定的に区議さんにご苦労をおかけしている。昨晩も急な会合があり出席したのですが、リーダー二人の事情を聞かされ、彼らの代わりの人間を募ったのですが、手を上げる人がいません。
私自身も、「勤め人なので土日はお手伝いします」とは答えましたが、リーダー的な活動は出来ない旨、暗に含んで回答。かつて、先行している地区の運動員の方が、「兎に角自分が率先してやらなければ進まない」という話を聞いていたものの、情けないの一言。自分で自分がいやになりました。
結局次回会合にて今後の体制を決めることになりましたが、役所の決めたことを覆すことの難しさ、反対運動の難しさを痛感する次第。
今の時代、高いコンクリートの壁が地域を分断し、日陰を作り、騒音を振りまき、更には大地震時には兇器ともなるような構造物を作って本当によいのか?
兎に角、地域住民への運動の拡大を図るしか有効な手立てがないため、自分が先頭に立ってやっていかなければならない、との気概を持て!
自分への叱咤激励でした。
今日はこの辺で。