北京旅行記2

イメージ 1

北京旅行記の2。
今回のツアーは羽田発着で、午前9:30羽田発、午後3:30北京着の3泊4日。正味3日間の観光時間がありました。ホテルも同じで、食事つき、現地のガイド付きの、至れり付くせりのツアー。自由行動を希望する方には全く合いません。私も一人参加であり、ちょっと失敗したかな、との思いがありましたが、時既に遅し。
初日北京に到着して、ホテルに着く前に早速胡同(フートン)散策へ。胡同は古い住宅街で、今では都心にほとんどなくなりつつあり、貴重な観光資源。百円玉を出して自転車に二人乗りの座席が付いた人力車風の乗り物に乗って街を散策。ここは出来ればもう少し時間を掛けてみたかった場所です。平屋の住宅や商店が雑然として建つ昔ながらの街並みは、あっという間に近代的な街に変貌してしまったのは、オリンピックを控えた街の再開発のため。社会主義中国政府のなせる業です。
夕食は広東料理のお店へ。中国のレストランは、日本の中華料理のレストランのように、料理ごとにお皿がたくさん付いてくることはありません。それは別にかまわないのですが、調味料がないのが難点。味もいまいち。
料理の味よりももっと辛かったのは、テーブルの配置。今後すべて同じメンバーで丸テーブルに座ることになるのですが、私のテーブルは、卒業旅行の3人の女性組み、外語大で中国語を学んでいるこれまた3人組の現役女子学生、そして若そうな夫婦一組、それに私。特に女子学生組みから見たら、一人参加の私は胡散臭く見えたのでしょう?私が少し話しかけても反応が少なく、私は孤立状態。他の3組もお互いの会話がなく、ほとんどそれぞれで話すだけ。今の学生はこんなにも愛想がないのか?と少しがっかりしました。それに、学生なのだからもっとフリープランのツアーに参加すればいいのに、とも勝手に思っていました。
今日はこの辺で。