青森と函館の違い

JRの「大人の休日倶楽部」を話には聞いていましたが、興味もありませんでした。ところが電車の広告で12,000円乗り放題、を見て早速入会。5日の午後から7日にかけて3日間函館まで列車の旅に行ってきました。
初日はお昼に宇都宮を出発して弘前へ。桜の季節ではない弘前にはそれほどの魅力は無いものの、弘前城公園を一周。既に夕方のため青森のホテルへ。翌日朝は青森市内を散策して、その後青函トンネルを通って函館に到着。函館はにぎやかな観光地。対岸の青森は同じ海沿いの都市ながら寂しい市街。例えば函館の朝市に似たものが青森にあってもおかしくないのに。
函館の街を特徴付ける市電も元気です。本数も多いため、利用客も多く、観光客にはうってつけ。
函館山五稜郭といった観光資源はあるものの、立地は青森と変らないように思うのですが、この賑わいの違いは歴史的なものなのか?
街づくりの好対照を見せてくれました。
今回の旅で立ち寄った街は弘前、青森、函館、盛岡の4都市。いずれの駅前にも共通するのが、東横インやルートインといったビジネスホテルの大きな看板。地方都市の駅前はこうした大手ホテルチェーンに席巻された観があります。そうした中、函館で宿泊したのは典型的な駅前旅館。施設は古いですが、女将さんともゆっくり話が出来て、想い出に残りました。こんな家庭的な旅館も是非お薦めです。
今日はこの辺で。