東野圭吾の最新作「流星の絆」読了。当代一の売れっ子作家の新作で、かつ新聞の書評でも好評だったため大金をはたいて購入。しかし・・・、東野にとっては凡作？
直木賞受賞後も精力的に作品が出ていますが、どうもこれといった作品が生まれていません。
本作の出だしは、何となく期待を持たせるもの。両親を殺された兄弟妹３人がどんな苦労を味わっていくのか、といった期待を持たせます。しかし残念ながらそれは飛ばされて、いきなり詐欺師３兄弟妹が出現。その後の展開も緊張感に欠け、最後のどんでん返し的結末もお粗末。
これはあくまで私の感想ですのであしからず。
東野圭吾の次回作に期待しましょう。
今日はこの辺で。
