チベット問題とオリンピック

チベットの暴動騒ぎをきっかけに、北京オリンピック聖火ランナー妨害など、反中国情勢が欧米で高まり、逆に中国では不買運動など、反欧米騒動が盛り上がり始めています。
フランスの大統領が開会式欠席をほのめかすや、中国ではフランス系スーパー、カルフールでの不買運動が始まり、アメリカのCNNテレビのキャスターが反中報道をするや否や、アメリカ在住中国人のデモがあったとのこと。
北京オリンピックが近づくにつれて、何らかの反中キャンペーンが出てくることは予想されましたが、チベット問題が出てくるとは。大変残念なことです。中国の肩を持つわけではありませんが、チベット問題はあくまで内政問題。・・・こんなことを言うと無知を叱られるかもしれませんが?
中国12億の民をまとめ、経済成長させるためには、今のところ社会主義市場経済を進めるしかないのが実情。チベットで経済的、政治的に迫害されている実態があるのか無いのか?これだけは中国に説明責任がありますが。
今日はこの辺で。