「あるスキャンダルの覚書」観賞

怖い怖い映画「あるスキャンダルの覚書」を観てきました。デニー・リンチとケイト・ブランシェットの火花散る演技に圧倒されます。特にデニー・リンチのオールドミス振りには怖さを感じます。あれが素顔なのか、メーキャップなのか分かりませんが、マフィア映画の親分より怖い顔です。
オールドミスが美しい女美術教師に抱く愛情がいつかは嫉妬に変わり、復讐へと向かう心理描写が見事に描かれています。単なる同性愛映画ではなく、恐怖を味わえる映画としてお奨めです。
今日は台風の強風を予想したのですが、東京に関してはそれほどの強風や大雨もなく、平穏に台風が南海上を通り過ぎてくれました。先ずは一安心。
今日はこの辺で。