参院選の行方

7月22日に参院選をターゲットに今の政治が動いている印象が強く、本当の意味での国民生活の維持・向上を政治家が考えているのか?と首を傾げてしまう今日この頃です。
社会保険庁労働組合と結んでいた覚書の中に、「キーボードの打ち込みが1日5,000タッチまで、45分間の作業後15分の休憩、1日180分までの入力作業」といった内容の労働条件に関する取り決めがあり、これが暴露されました。これに対して労組が「効率化に一定の効果があった」旨の発言を記者会見でしていました。全くあきれてものが言えません。驚くことに、この取り決めは社会保険庁労組が要求しているだけでなく、自治労が要求していると言うことも言っていました。と言うことは、これは社会保険庁だけではなく、他の役所でも同じような取り決めが存在したことを暗に物語っています。マスコミは何故もっとこのような労働慣行を追及しないのか。労働組合民主党反自民=親マスコミと言った構図が本当に存在するのかと疑ってしまうのです。
それにしても大阪市役所の不祥事が大々的に報じられたにもかかわらず、もうそれも遠い昔の話になってしまったのか。
今日はこの辺で。