笑顔の大切さ

先週の金曜映画の夜は、6月1日だったため、映画サービスデーと重なりました。いつものようにチケットショップに立ち寄り、1,250円の映画鑑賞券を買おうとしたところ、店員さんから「今日見るんですか」と問いかけられました。そうですと答えると「今日は1,000円で見られますよ」と言われ、はっ!と気がつきました。店員さん、ありがとう。
金曜に見た映画は「しゃべれども、しゃべれども」。二つ目の落語家を主人公が、話すことに不得手なため恋愛や仕事がうまくいかない男と女、大阪弁を苛められる小学生の3人に落語を教えるお話。小学生役の子役の芸達者ぶりは驚きましたが、それは別として、この映画が教えようとしているのは笑いや笑顔の大切さではないでしょうか。美人でスタイルも抜群の年頃の女性が準主役で出てきますが、彼女には笑顔がありません。喋ることもしません。これではどんなに美人でも男はすぐにいやになってしまうでしょう。そんな彼女も、最後は笑顔を作り、ハッピーエンドとなります。笑顔こそが最も人を美しくするパフォーマンスに他なりません。「男は度胸、女は愛嬌」とはよく言ったもんです。それにしても映画の彼女はクリーニング店で働いていましたが、あんな怖い顔ではお客さんも寄り付かないのではと、心配してしまいました。
今日日曜日は、息子と「ゴール2」を見てきました。こちらはサッカーのサクセスストーリー。「ゴール1」はメキシコ生まれの少年がイングランドプレミアリーグニューカッスルの選手となり、ゴールするまでの話。そして「ゴール2」は世界最高峰のクラブチーム、スペインのレアルマドリードに移籍して、ヨーロッパチャンピョンズリーグに優勝するまでの、夢のようなサクセスストーリーです。日本円にして十数億円の契約金が動く世界、それはそれは華やかな世界が映し出されますが、その一方で主人公の選手の別れた母親が突然現れたりして、話が出来すぎている感はありますが、ヨーロッパのサッカーに興味のある人にはお奨めかもしれません。
今日はこの辺で。