拉致問題を考える

今日日比谷公会堂拉致被害者家族会の全国集会が開かれていました。本来であれば息子と一緒に行く予定でしたが、残念ながら日にちを確認しておらず、行きそびれました。
拉致問題は現在こう着状態にあります。北朝鮮は既に解決済みという態度を変えておらず、逆に核保有国として国際社会に傍若無人に振舞っているようにも感じられます。6ヶ国協議でもアメリカの譲歩を引き出し、日本はずしと取れる様な態度をとっています。全くもって不遜極まりない態度に終始し、日本も打つ手がない状況にあります。家族会の皆さんの努力も、なかなか北朝鮮には届かない状況ですが、政府も集会で訴えるぐらいで、外交カードを何も持ち合わせない状況に様に見受けられます。
日本が行っている経済制裁にどれだけの効果が出ているのかも、その検証結果が聞かれません。送金停止はかなりの効果があると思われるのですが、未だに抜け穴があるのかどうか?少なくとも経済制裁の効果を検証し、もっとやるべき手段がないかどうかを検討すべきでしょう。
今日はこの辺で。