決して起きてはならない事故

埼玉県ふじみ野市の市営プールで、吸水口に吸い込まれて児童が死亡するという、決して起きてはならない事故が発生してしまいました。事故後のマスコミ報道によれば、いつもどおりと言おうか、いろいろな不備が判明しています。ヾ浜?鮴蘇蕕辰討い寝饉劼丸投げで管理を別の下請に発注しており、何の関与もしていなかった。¬簑蠅粒犬魯椒襯板銈瓩気譴討らず、針金で固定されていた。針金は今年の開業前に取り替えられていた。ぢ召粒犬皀椒襯箸埜把蠅気譴討らず、針金が使われていた。等等・・・
毎度のことでうんざりしてしまいます。蓋が取れていたのを他の児童が発見してから、監視員に知らせが行き、他の監視員が処置を問い合わせている間のわずか10分間に悲劇は起こったようです。たらればの世界ではありませんが、もしポンプを止めていたら、もし針金ではなくボルトで復旧してあったらと、残念で仕方がありません。エリカちゃんは帰ってこないのですから。
エリカちゃんの死を無駄にしないためにも、徹底した再発防止策が望まれます。幸いこれだけ大々的に報じられたので、全国的に点検が行われているはずです。
パロマ事件でも、最初の事故でもっと大騒ぎしていたならば、20人以上の犠牲者を出さずに済んだかと思うと、事故公表の重要性と、マスコミによる報道の重要性を感じざるを得ません。
今日はこの辺で。