日本の実力

昨日のWカップ日本-オーストラリア戦。日本は反則ぎりぎりの虎の子の1点を守りきれずに完敗。残り5分ほどの間に3点を奪われるという、考えられないような敗戦でした。前半26分に1点先取してからの長いこと長いこと、早く時計が進め進めと思ってもなかなか進みません。いずれにせよ、最初から最後まで攻められ続け、力の差は歴然に見えました。戦前の予想では「格下のオーストラリア」なんていうのがたくさん聞かれましたが、とんでもない実力の差でした。先週のラグビーの国際親善試合で日本がイタリアの60点以上の差で敗れました。このようにラグビーでは力の差が50点以上の点差になって現れますが、サッカーではせいぜい5点。また、力の差があっても1点差や2点差の試合はいくらでもあります。やっぱり日本のサッカーの実力も、ラグビー並みにヨーロッパとは歴然とした実力差があるのかもしれません。日本の最終戦となるであろうブラジル戦が楽しみです。はたして何点差で負けるか。日本サッカー界にとっても、ブラジルに徹底的に負けて、位置から出直すぐらいの気概をもって再度次回Wカップ予選に望んでほしいと思います。
そのときは是非ともヒディングあたりに監督になってもらいたいと熱望しますが、無理でしょうか?
今日はこの辺で。