コンプライアンスの意味

昨日は会社の部の新年会で遅くなったため、日記休みました。ボーリング付の新年会で楽しいひと時を過ごせました。幹事さんに感謝です。それにしても、みんな楽しそうにプレイして、笑顔笑顔のボーリングでした。私自身は2年ぶりぐらいにやりましたが、本当に楽しい時間でした。そして若い人たちの屈託のない明るい笑顔が印象に残りました。ボーリングというのは、みんなの笑顔を引き出す不思議なスポーツなのかもしれませんね。
さて、連日のライブドア報道。今の自民党小泉改革ほりえもんを創り上げたと主張する野党やマスコミがいる一方、民主党の岡田前党首も彼に会っていただの、マスコミも視聴率稼ぎに彼を盛んに持ち上げてテレビ出演させていただの、なにやら非難合戦の様相を呈しています。うちの女房に言わせると、「手のひらを返したように」マスコミの餌食になっています。彼を庇うわけではありませんが、もう少し己のことを省みるべきでしょう。
ところで、ライブドアの幹部はみな若くて、世間知らずだった、未熟だったとのコメントを新経営陣が言っていました。確かに逮捕された4人はいずれも30歳台で、何も怖くはなかったのでしょう。ただこれだけ企業不祥事が多発し、コンプライアンスの重要性が叫ばれる中、どうしてここまでできたのか。彼らはコンプライアンスを「法令順守」の狭義で捉え、「法律さえ守っていれば」との認識が強かったのではないでしょうか。そこには「倫理観」が欠如していたのだと思います。日本におけるコンプライアンスは、むしろ倫理に重点が置かれるべきなのではないでしょうか。
私は決して愛国主義者ではありませんが、「教育勅語」を皆さんに一度読んでいただきたいと思うのです。そこにある倫理観がひとつの例になるのではないでしょうか。
今日はこの辺で。