米沢秘湯めぐり

今年のような9月の大型連休(シルバーウィーク)は、11年後しか来ないとのこと。11年後では自分も生きているか極めて怪しい?
ということで、折角ですので24・25日も休暇をとり、まさしく大型連休にして、23日から25日の今日まで、米沢の秘湯2カ所を訪問。
初日の目的の温泉は滑川温泉。ここにはちょうど3年前の、時期も9月に来ており再訪となりました。今回は早めに峠駅に到着し、温泉までの約4劼鯤發ことにしました。4劼阿蕕ぢ腓靴燭海箸覆い隼廚辰栃發始めましたが、最初はかなりの急坂でへとへとに。最近歩くことが少なくなり、年齢も還暦まじかということでがたが来ています。宿の来るがが後ろから来たらギブアップして載せてもらおうと思って歩きましたが、その車が来ません。あれ?道を間違えたのか?不安にもなりましたが、宿へは一本道で、一ヵ所だけですが標識もありました。後でわかることですが、駅から途中まで違う道があり、そちらを旅館の車は通ったようでした。息を切らして上り坂を歩き、残り1劼阿蕕いらはやっと平たんな道となり、気持ちも楽になり淀に到着。いい汗をかきました。その汗を流すべく、早速川辺にある露天風呂へ。
前回来たときは何人か女性も入っていた混浴露天風呂でしたが、残念ながら?今回は男性が3名程。温めの湯のためたっぷりと1時間ほど入って、次の檜の露天風呂へ。ことらはお湯が熱いため早めに上がって、最後は内湯。個性的な3つのお風呂は今回も体を癒してくれました。
翌日は同じ一本道をさらに上に登ったところにある姥湯温泉。こちらは今回が初めての訪問。せっかくなので滑川温泉福島屋を10:30頃に出て歩いていくことに。昨日の道も傾斜が厳しかったですが、こちらはそれを上回る厳しさ。4kmのほとんどが登りで昨日よりも数段疲れました。1時間ほどと聞いていたのですが、休み休みで1時間20分近く要しました。袖でも12時前には旅館に到着したのですが、さすがにチェックインさせてもらえず。露天風呂ならいいですよと言われましたが、2時間は持つまいと思い、HPで記載のあった薬師の森への登山を決行。HPには整備された道で素人でも楽々のようなことを書いてありましたが、いざ登り始めるとかなりの急傾斜で、かつ細い道。これが整備された道なのか?との疑問もわきましたが、登山にの素人である私が、荷物も背負わずに登れるのですから大したことはないのかも。はあはあいいながらやっと頂上にたどり着いたのが50分後。50分の苦行でした。滑川温泉から姥湯温泉、間髪入れずに薬師の森登山、都合約2時間強の上り坂ウォーク。いい運動になりました。薬師の森頂上からの眺めは見事なもの。360度のパノラマを満喫。晴れていればもっと素晴らしかったでしょう。下りは滑り落ちないように慎重に、それでも20分ほどで降りてこられました。
さて、待ちに待った姥湯温泉の露天風呂。絶壁を背にした露天風呂は見事の一言。野性味があふれ、かつ絶好の眺めは愛好家を虜にするのでしょう。これだけの露天風呂に入るのは私も初めて。魅了されました。大露天風呂のほかに露天風呂があと2つ、それに木の内風呂が1つ、全部を満喫しました。
一夜明けると外は雨。早朝の露天風呂に雨に濡れながら入ってお風呂収め。峠駅に泊まる列車が8:25分以降は13:25までなく、不便なところ。8:25の列車に乗るため、早めに姥湯温泉桝形屋さんを後にしました。もちろん帰りは旅館の送迎車に乗せていただきました。
今日はこの辺で。