音楽劇「ライムライト」

7月8日(水)夜、日比谷のシアタークリエにて、音楽劇「ライムライト」観劇。
チャップリンの晩年の映画「ライムライト」を世界で初めて舞台化したという作品。チャップリンの名作なので、初めての舞台化と聞いて違和感もありましたが、私自身は、チャップリンの映画の方は、彼の作品の中では中の下程度と思っていましたので、そうかなあ・・・と納得。
テレビのヒット作、「半沢直樹」の嫌味な支店長役ですっかり名前がメジャーになった石丸乾二がチャップリンが演じた土地ぶれた老喜劇役者で主演し、宝塚出身の野々すみかが、自殺を図ったところを老喜劇役者に助けられ、勇気づけられて、バレーの主役の座を射止める受有を演じます。
ミュージカルと演劇の中間のような作品で、有名なテーマソングが何度も流れて、盛り上がりはあるのですが、私的にはやはりいまいちの作品。残念ながら感動的というまでにはいきませんでした。
ただ、主演の石丸があんなに歌がうまいとは知りませんでした。元々が舞台俳優なので、歌も鍛えているのでしょう。
今日はこの辺で。