連城三紀彦「流れ星と遊んだ頃」

連城三紀彦「流れ星と遊んだ頃」読了。昨年暮れから読んでいたものですが、やっとこ読み終わりました。それだけ集中できていないということ、かつ、あまり面白くなかったのも理由。
役者とそのマネージャーを描いた、芸能界小説のようですが、途中からどちらが役者でどちらがマネージャーなのかが分からなくなるような展開。頭がこんがらがってしまうところでした。
その役者とマネージャーと、更に二人の間にいる若い鈴子さんの中途半端な存在。
連城作品にしてはしまりがないように感じたのですが。
今日はこの辺で。