政権選択選挙

昨日投開票の衆議院選挙、事前の予想通り、民主党の圧勝に終わりました。無責任に政権を放り出した総理が二人いたにもかかわらず、「責任力」などというキャッチフレーズで戦った自民党は笑いものの種にしかなりませんでした。民主党308議席に対して自民党が118議席公明党小選挙区では一人も当選できないと言う体たらく。自公政権には飽き飽きしたと言う国民の率直な民意の表れでした。
さて、民主党には大きな責任力が試されます。ばら撒きの政策に対する財源問題、天下り完全廃止をはじめとした公務員改革問題、そして何より景気対策、雇用対策問題。またすぐに自民党政権の方がましだった、なんていう世論が生まれないように、確かな実績を残すことが求められます。右から左まで、幅広い思想の持ち主が多い民主党です。特に小沢一郎の処遇などで躓くと世論はすぐにバッシングに傾きます。
小沢が民主党の癌にならなければいいのですが?
今日はこの辺で。