大阪のビデオボックスでの放火事件で15人もの犠牲者が出ましたが、死にたいと思って放火した本人は、煙で苦しくて逃げ出したと供述しているとのこと。なんとも見苦しい犯人であります。
犠牲になった15名の中には、俳優を志、役ももらったばかりの人もいたとのこと。残念無念であったでしょう。
さて、そうは言っても、今回の事件の犠牲者の多くは、ビデオボックスを仮のねぐらとして利用していた人も多いようです。中には犯人と同じように、明日への希望を持てず、死を考えていた方もいたかもしれません。彼らの葬儀が個別にどのように行われたかは知る由もありませんが、ワーキングプア、あるいはホームレスが増える世の中、人の命の重さがどうなっているのか？
犠牲になった15名の皆さんのここの人生に触れてみたい衝動に駆られました。
今日はこの辺で。
