映画「チーム・バチスタの栄光」

昨夜は日本アカデミー賞の発表・授賞式。賞が分散しましたが、昨年は日本映画界にとって何か物足りない年でした。
作品賞が「東京タワー」。残念ながらこの作品は未だ見ていませんでした。したがって評価できませんが、その他のノミネート作品も例年と比べるといまいち。
私のお勧めは「それでも僕はやっていない」だったんですが、監督賞もとらずじまい。この作品は既に毎日映画賞を受賞していたため、読売系のアカデミーショーには縁がなかったのか?
主演男優賞が2年前と同じALLWAYSの吉岡さん。これには拍子抜け。本人が一番拍子抜けしたかもしれません。
さて、今日は「チーム・バチスタの栄光」鑑賞。外科手術における「術死」がテーマであり、もっと緊迫したサスペンスと思いきや、半分は喜劇調。やたら阿部寛が目立ち、竹内結子はとても心療内科の医師とも思えない頼りなさ。原作がいいので、決してつまらなくはなかったですが、サスペンスファンには物足りない作品でした。
今日はこの辺で。