地域ブランドランキング最下位

半年前から勤務先になった栃木県宇都宮市。それまで全く縁がなかった県ですが、今は栃木県にお世話になっています。そんなわけで、今日は栃南地区の足利と栃木市へぶらり旅。足利市は名前の通り室町幕府の始祖足利氏のふるさと。栃木県でも人口は多いほうの都市です。そしてもっとも有名なのが足利学校史跡。さすがに寒空の中、観光客は少なく、ひっそりしていました。街は車は多いのですが人通りはまばら。繁華街らしき場所もなく、地方都市の寂しさを痛感。
両毛線に乗り栃木市へ。栃木市は足利よりはましですが、それでも人通りは少なく、東京の繁華街とは比べるべくもない寂しさ。やっぱり郊外型の都市に移り変わってしまったようです。
地域ブランドランキングというものがあるとのこと。要は都道府県の知名度のランキングとも言うべきものでしょう。そのランキングで栃木県は最下位。個別には日光東照宮那須御用邸、宇都宮餃子などの観光地、名産品がありますが、栃木県という県の知名度は極めて低いようです。特に西日本地方の人は栃木県の位置も知らない人が多いようです。
何故こういった結果になっているのか?栃木の人は勤勉で、堅実でよく働きますが、自己PRが下手なのかも知れません。
今、宮崎県の東国原知事が盛んに宮崎県をPRしています。その前は長野県の田中知事が長野県を信州ブランドでPRしていました。でも、栃木県民は、こんな派手なPRは望まないのかもしれません。
今日はこの辺で。