現場の厳しさ

私が勤務する会社は請負会社であり、営業が仕事を取り、現場が稼ぐ、典型的な現場至上主義の会社です。しかしながら、時とともに会社が大きくなり、次第に現場の重要性や価値が見失われて来ました。勿論、みんな口では現場第一主義といいますが、実態が伴わなくなってきたのです。私も実を言えばほんの8年前まではそういう社員の典型だったと思っています。しかし、幸いにも8年前に現場に近いところで勤務でき、今も現場の厳しさの分かるところにいます。そして思うことは、それまでの17年間はなんだったのか?です。もっと早く経験していればもっと現場に貢献できたのに。
過去を後悔しても仕方ありませんが、はっきり言って私が仕事の厳しさ、現場の厳しさを知ったのはつい最近ということを実感したのです。
現場の大切さ、重要さをこれから強く訴え、現場の人間の努力に報いるような行動をとらねばならないと強く思っています。
私の自省の弁でした。
今日はこの辺で。