富士五湖方面旅行記

16・17の土日に妻と富士五湖方面に一泊旅行。会社が所属する健保の保養所が河口湖畔にあり、低料金でかつ新宿からバスでも近いので低廉かつ便利な旅行。
まだ季節的には寒い時期で富士山五合目まではバスが行っておらず、観光場所としては忍野八海富岳風穴のみ。
新宿バスタ発8:15のバスで出発、渋滞などなくスムーズに最初の目的地、忍野八海に10:30ごろ到着。そして驚いたのは、意外にも観光客が多かったこと、そしてその多くがインバウンド客。9割は外国人ではないかと思われるほどたくさんの外国人観光客がいらっしょいました。透き通ったきれいな池の水を見て感動しているのか同課は定かではありませんが、外国語、特に中国語が飛び交っていました。観光地にとってはまことにうれしいお客さん。中心部の土産物店では中国人の売り子の方も忙しく応対していました。
富士五湖周辺では吉田うどんが有名とのことで、昼食は彦兵衛うどんさんでうどんを食す。そしてこのうどんがまた絶品の味。満足いたしました。2時間ほどを過ごして、バスで河口湖駅経由富岳風穴へ向かう。
忍野八海のバス停まで行ったところ長蛇の列。それもほとんどが外国の方。この中には中国人風の方はおらず、インドネシアやマレーシア人風の方の列。バスはあっという間に満杯で、私たちはやっと乗って立つことに。しかも途中の停留所から乗ってくるお客さんも外国の方、降りる方も外国の方で、料金の精算に時間がかかり、河口湖駅に到着したのが風穴方面に向かうバスの発車時刻ぎりぎり。急いでバスの行先もよく確認しないまま西湖周遊バスの飛び乗りました。途中風穴方面の標識があり、バスは逆方向に向かったため、「しまった、乗り間違えたか?」と心配しましたが、運転手さんに確認して通るということで一安心。かつて花巻で時間がなく、飛び乗ったバスが方面違いだった経験があったので、一瞬青くなりましたがセーフで助かりました。富岳風穴では天然冷蔵庫のよう寒さを味わいましたが、中の氷の芸術は見事でした。
初日の目的地の旅館に到着しゆっくり温泉に浸かり、おいしい食事も食べて8時には床に就きました。
翌日は河口湖大橋まで歩いて10:50発のバスで帰路につきました。
さて、私どもの泊まった健保の保養施設は、健保加入者が優先なのですが、一般の方も宿泊可能。にもかかわらず、当日は土曜日にもかかわらず宿泊客は私ども夫婦のみ。部屋もお風呂も食事もいいのですが、なぜお客さんが来ないのか?健保も何らかの対策を考えていただきたいものです。
今日はこの辺で。