金賢姫元死刑囚の来日

北朝鮮の国内情勢は依然不透明。デノミ実施後の経済が極めて悪くなり、軍人までもが脱北を始めたとの情報もあります。更には将軍様の後継問題も大詰めを迎えて、権力闘争が激しいとの情報も。これらの情報は、あくまで韓国やアメリカの情報筋からの発信。真実はどうなのか?
そんな中、金賢姫元死刑囚が来日しました。物々しい雰囲気でのチャーター機での来日。1980年代に横田めぐみさんに会ったとの本人の話に大きな期待を持っての、拉致被害者家族の要請が来日に繋がったようですが、既に30年近く前の出来事にどれだけの信憑性があるのか?過大な期待は禁物ではないか。
拉致問題は小泉前首相の2回目の訪朝以来と家族の来日以来、何の進展もありません。家族の方は横田夫妻を初め皆さん年齢を重ねるばかりで、その苦悩は計り知れません。どうやって決着がつくのか?
ただいたずらに、「未だ生存している」という思いを持たせておいていいのか?難しい問題です。
今日はこの辺で。