深谷忠記「悲劇もしくは喜劇」

深谷忠記の裁判物「悲劇もしくは喜劇」。新米弁護士村地佐和子がタイ人女性の罪をかぶった純真な学生を弁護する話で、小説自体は面白く、どんどん読み進みました。ただし、世の中にこんな純真無垢な男が果たしているのか?この点は甚だ現実離れしていると思うのですが。
タイの人身売買や臓器移植に関しては、映画「失われた子供たち」でも赤裸々に描かれましたが、日本でもブローカーが暗躍しているのか?
20年近くまえにタイに旅行した際に、笑顔がかわいいタイの女性をたくさん目にしましたが、あれから20年の歳月が日本とタイの関係がどのように変化したのか?少し勉強しなければと思います。
今日はこの辺で。