山中湖一泊旅行

ひと月ほど前に、妻と山中湖への旅行を思いつき、旅館とバスを予約したのですが、3月25日の夕刻、都知事が突然、週末の外出自粛を要請しました。妻は敏感に反応し、そうそうとキャンセルを申し出て、私一人の旅行となりました。山梨県は感染者が4名と東京よりはるかに安全地帯。東京から非難するつもりでの旅になりました。

東京において感染者が40人を超える事態となり、知事の会見ではロックアウトだのオーバーシュートだのと横文字が飛び交い、その言葉の説明もないままに不安をあおったことで、都民が旅行や外出を断念したか。この発言の効果は抜群で、スーパーにやっとトイレットペーパーが戻ってきたと思ったら、翌日はまたパニック的な買い物客。私が26日に会社近くのスーパーに行くと、棚はまっさら。食料品のレジは20人、それも皆さん籠に満載。諦めて早々と退散。

蛇足ですが、河野防衛大臣があまり横文字は使わない方がいい旨発言されていましたが、全くその通り。ちゃんと日本語で説明してほしいものです。

そんな訳でひとりバスタ新宿発9:55発山中湖行に乗車。空っぽかと思いきや、学生さんらしき団体が10名+一般客10名ほどで、半分ほど埋まっていました。

山中湖旭ヶ丘到着後、ほうとうの昼食、そして三島由紀夫文学館目指して文学の森を散策。しかし、残念ながら文学館はコロナ休館。他にめぼしい施設もないため早々に旅館へ。

健保の保養施設のため低料金で宿泊でき、食事も質・量とも充実。お風呂も岩風呂、サウナ付きでゆっくり過ごしました。

翌日は大雪。早々とバスで帰路につきました。

今日はこの辺で。