2021-01-03から1日間の記事一覧

天童荒田「迷子のままで」

長い年末年始の休みも残り3日、年越しで読んだ新年初めて小説は、天童荒田「迷子のままで」 天童さんの小説は、直木賞作の「悼む人」に代表されるように、表現が適切ではないかもしれませんが、人間の良心を暗く描くような作品が目立ちます。本書も例も漏れ…