2018-02-14から1日間の記事一覧

下村敦史「闇に香る嘘」

2015年の江戸川乱歩賞受賞作、下村敦史の「闇に香る嘘」読了。 盲目の高齢者を主人公に据えて、そこに中国残留孤児問題を絡めたミステリータッチの社会派小説とでも呼べばよろしいのか? 乱歩賞を受賞したとはいえ、賛否の残る作品かもしれません。 主人公が…